主題
- #ポートフォリオ構築
作成: 2024-03-30
作成: 2024-03-30 10:40
国ビ支援やブートキャンプなどで勉強する際に、12回程度のチームプロジェクトを実施します。35名程度の参加者をチーム単位でプロジェクトを実行し、企画から設計、実装、テストまで経験できる良い機会であり、就職時に自分の技術力を示せる良いツールにもなります。
しかし、通常、何を作り始めるかを決める企画段階で、何を作りたいのか分からなくなることが多く、時には市場にはない、あるいはユニークなサービスを企画し、作成する場合もあります。しかし、あまりにもユニークなアイデアは、かえって就職にマイナスになる可能性があるので注意が必要です。基本的に、あなたの履歴書を評価する人は、会社で働いている現役の社員であり、現役の立場から見て良い成果物を作る事が重要です。そのため、あなたが就職したい会社(サービス、SI、一般企業のITチーム、ソリューション)に合わせてテーマを決めた方がより効果的です。
では、どのようなテーマにすれば良いのでしょうか?
1. 会社で一般的に使用されているサイト
私たちが一般的に会社で使用しているサイトやサービスは、通常、ソリューション会社から納品を受けたり、SI業者を通じて作成されたものです。そのため、一般的に多く使用されているサイトを通じて、ソリューションやSI業者に該当する経験をアピールすることができます。一般的に使用されているプログラムは、主にグループウェア、ERP、社内人事システムなど、多くの会社で広く使われそうなサービスを企画して開発すれば良いでしょう。
2. 有名なWebサービスのクローン
もしあなたがサービス企業を目指しているなら、有名なWebサービスのクローンを作成するのも良い方法です。SNSよりも、特定のBMに特化したデリバリーアプリ、オンラインマーケットなどを作成する方が良いでしょう。すべての機能を分析する必要はなく、ベンチマークするサービスを決めて、ユーザーの立場から把握できる程度の機能分析表を作成し、この分析内容を基に、可能な限り類似した機能を実装すれば良いでしょう。このような経験を通して、同様のドメインのサービスを提供する企業への就職活動時に、他の応募者と差別化できるポートフォリオとして、大きな役割を果たすことになるでしょう。
3. あまりにもユニークなアイデアは避けるべき
通常、若い生徒で構成されたチームでは、ユニークなアイデアを提示して作成する場合がありますが、スタートアップで起業するために作成する場合は問題ありませんが、あなたのポートフォリオを評価する面接官は若い世代ではないため、面接官の立場から理解できないアイデアは避けた方が良いでしょう。
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