主題
- #スクールのメリットとデメリット
- #開発者就職
作成: 2024-03-29
作成: 2024-03-29 19:28
最近は、開発者として就職を希望する方が増えました。
私が学校に通っていた頃はまだ、開発者は「月火水木金金金」「残業マシン」「週末出勤」「3D」など、あまり良いイメージを持たれていない職業でした。しかし、コロナの影響で非接触型のビジネスが主流となり、開発者の需要が爆発的に増加しているのを実感しています。
IT企業が主流になるにつれて、「ネカラクベ」という言葉が生まれるほど、最近は開発者がなかなかホットな(?)職業になっているようで、私自身も少し誇りを感じています。
今回の記事では、開発者を志望している学生や、他の分野で働いている社会人の方々が、どのようにアプローチすれば良いのか、少しでも参考になればと思い、私が歩んできた道を共有する形で書いていきます。
開発者への就職を希望される方は、共通して疑問に思うことがあるかと思います。
開発者として就職される方の多くが、まず最初にスクールに通うことを検討するかと思います。私も大学を卒業後、スクールを修了して就職した経験があり、スクールを否定的に考えてはいません。むしろ肯定的に考えています。
これから、私が考えるスクールのメリットとデメリットを紹介していきます。
**スクールのメリット**
1. スクールでは無料で教育を受けられる場合があり、状況によっては生活費の支援も受けられます。
基本的にコーディング教育はスクールを通して受講料の支援を受けられますし、私の場合も月に約40万円の生活費支援を受けました。(ただし、教育期間中はアルバイトなどはできないと聞いています。)
2. 方向性を定めることができます。
専門家の方であればあまり関係ないことかもしれませんが、非専門家や他の分野で働いていて転職を希望する方は、何を勉強して何を準備すれば良いのかわからない場合が多いです。しかし、やる気さえあれば、スクールの授業を通して必要な知識を習得し、講師の方からITに関する様々な情報を吸収することができます。(これは講師によって差があります。)
**スクールのデメリット**
1. 講師によって差があります。
メリットでも説明しましたが、スクールや講師によって指導方法に違いはありますが、基本的に講師もフリーランスであるため、教科書を読むようにコードの説明をして終わりにする講師もいれば、少しでも多く教えてあげようと熱心に授業をしてくれる講師もいます。スクールを選ぶ際は、できるだけスクールに関する口コミなどを事前に調べてから選択することをお勧めします。
2. みんな友達!?
スクールは知らない他の生徒さん(ほとんど20代後半~30代前半)が集まる場所なので、自然と親睦が深まります。そこにグループプロジェクトが加わると、一緒に勉強会やプロジェクト会議をするために、スクール外で会う機会も増えます。この時、気の合う仲間同士で集まって熱心に活動すれば良いのですが、飲み会や雑談などで、勉強会ではなく親睦会に変わってしまう場合もあります。これも100%ではありませんが、可能性はあるので、スクールを検討する際には、この点も事前に考えておく必要があります。
コメント0