主題
- #SI会社
- #年収と福利厚生
- #スケジュール圧迫
- #SI開発者
- #経歴詐称
作成: 2024-04-16
作成: 2024-04-16 20:37
SI 開発者の話
#1. SI会社は避けるべき?..
新卒準備生や後輩開発者と話をしていると、共通して出てくる話があります。
それは「SI会社は行かない方がいいらしいですね..?」です。私の場合も最初の会社をSI会社で始めたので、どんな悩みを抱えているのか共感しています。
今日はSI会社に行くべきか?避けるべきか?についてお話します。
❓ SIの事業構造
まずSIの事業構造を理解する必要があります。SIは3大巨頭と呼ばれる、サムスンSDS、LG CNS、SK C&Cを筆頭に、システムを必要とする企業(元請け)から受注し、プロジェクトの下請けを獲得します。この時、多くのSI会社が乙、丙、丁...の位置に入ることになります。 もちろん下に行くほど、中間で手数料を差し引くため、単価が低くなるしかないです。このような問題により、公共部門では大企業の参加が制限されていますが、今回の第4世代教育システムNICEの事態を見ると、中小企業の技術力に限界があることが分かります。
❓ SI会社に行かないように言われる理由
1. 経歴水増し
報道機関と呼ばれる、一部の人材派遣(会社に人材だけ送り込み、手数料を受け取る会社)では、より多くのお金を稼ぐために経歴を操作し、通常、新入社員を3年目(初級)として送り込みます。そのため、報道機関に就職した場合、公文書偽造による罰則を受けるだけでなく、投入されたプロジェクトの他の担当者にも被害を与えるため、このような会社は避けるべきです。
水増しに関する情報提供
2. スケジュール圧迫による月火水木金金金..
S/Wプロジェクトの特性上、費用のほとんどが人件費となります。そのため、甲はプロジェクトを早く終わらせたいと思い、請負業者も早い完了を目指して人件費を削減したいと考えているため、スケジュールに対するプッシュが多くあります。そのため、どの顧客会社で働くかによって、月火水木金金金になる可能性があります。
3. お金を稼ぐことのできない構造
上記で見たように、下位のSI会社は、中間で手数料を差し引いて、低い単価でお金を受け取るため、仕事は多く、お金は少なく稼ぐ構造であり、給与や福利厚生面では大きな期待はできません。そのため、下位のSI会社で働く人は、ほとんどがスキルを向上させて上位の会社にジャンプアップすることを目標にしています。
しかし、探してみると良いSI(?)企業もあります。
私の場合でも、約2年間SIプロジェクトを実施しており、残業は5本の指に入るほどで、ある程度経験とスキルを身につけたと思います。この期間は、最も成長できたと思います。そのため、私は絶対にSIを避けるべきだという考えではなく、開発者として就職を希望しますが、就職がうまくいかない場合は、まずは始めることが重要であり、SI会社から始めるのも良い選択だと思います。もちろん、良いSIを選んでいく必要がありますが、良いSIやSIを選ぶ方法については、次回の記事で説明します。
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